中学生の時以来のプラモデル作りに挑戦。
さすがに腕のなまりと視力低下を実感することになった。

TAMIYA 1/48 Heinkel He162 A2 Salamander
この夏休み、時間を持て余していた息子から「子供の時に何して遊んでた?」と聞かれ、ふと自分の小学生時代を思い返してみた。
パソコンもゲームも携帯も無い、昭和の子供時代。低学年の頃は空き地で野球したり、自転車で走り回ったりと、とにかく日が暮れるまで友達と外で遊んで、夕飯の匂いが漂いはじめると各々家に戻っていくのが日課だった。
そんな絵に描いたような昭和の子供も小学校の高学年になり、友人の兄貴が作っていたプラモデルを見せてもらったのをきっかけにプラモデル作りに熱中しはじめることになる。
当時中学生だった友人の兄貴が、自分の部屋の押入れに飛行機のプラモデル数機を糸で吊って飾っているのを見せてもらった時の感動は、こんなオッサンになった今でも鮮明に覚えている。
その押入れの小さな空間の中だけに彼(兄貴)の世界が広がっていて、そんな空間を作れる人に自分もなりたいと一瞬で思ったのだ。
それからは自転車に乗って町の模型屋(プラモショップなんて言わない)へ通いはじめ、小遣いが貯まると欲しいキットを買って帰って組み立てるようになる。
もちろんネットなんて無いから、模型屋のオヤジに塗装方法を聞いたり、ショップに飾られている完成品を見ては1/35の戦車、1/700の艦船などを、高校生になるまでの5年間くらい作っていった。
何気ない息子との会話の中で思い出した小・中学生時代のプラモデル作りであるが、これを機に久々に作ってみるかという気分になり、すぐに親子でキットを買いに出かけた。
コナのインダストリアルエリアにクラフトショップがあり、少しだけプラモデルキットと制作用のツール類を販売している。
先ずはそこで手に入るモノで制作開始。息子たちはそれぞれカーモデルを、私はタミヤの飛行機キットを購入。
さすがにお小遣いを握り締めて模型屋に行っていた頃とは違い、キットと必要なツールをまとめ買い。これが大人買いというのかな?
塗装関係のようなハワイ島で入手困難なモノはネットで購入し、3週間ほどかかって写真の飛行機が完成した。(予想どおり息子たちよりも私の方が制作に没頭)
さて、子供の頃にせっせとプラモデル作りをしていた私を見て、その後3歳年下の弟も自然と同じようにプラモデルを作りはじめた。数年で止めた私と違い、彼はそのままモノ作りにはまり続けてデザイン系の職業に就いてしまうのだ。
今では独立して日ごろ自分のオフィスで偉そうにしている弟だが、そこでクライアントから依頼を受けた絵を描いたり模型を作っている姿は、中学生の頃に家でプラモデルを作っていた時から変わっていないのを私は知っている。
もしかすると今回親子で作ったプラモデルが、弟のように息子の将来に少なからず影響するかもしれない。
まだドイツ機の塗料が揃っているので、あと2~3機制作したら戦車に行ってみよう。







