少し前から車のダッシュボードに『タイヤの空気圧低下』の警告ランプが点灯していた。
空気を入れてもランプが消えないため、タイヤ1本ごとの空気圧を測ってみると、微妙に前輪右側のタイヤだけ空気が減っている感じ。
車の下に潜り込むようにして、よ~く表面をチェックすると… 1本の小さなトゲが刺さっているのを発見した。
原因はケアビ(Keawe Tree)のトゲだ。
予想していた通りの結果に「またかよ!」と、思わず呟いてしまった。実は同じ原因で3ヶ月前にもタイヤを1本交換していたのである。
さて、ここで慌ててタイヤからトゲを抜いてはいけない。
前回はこのトゲを思わず抜いてしまった結果、シュ~ッという音と共に空気が抜けてタイヤがぺったんこになってしまい大いに焦った。
幸いその時はガソリンスタンドまで100mの距離ということもあり、すぐにスペアタイヤと交換してもらえたから大事に至ることは無かったのだ。
しかし今回の場合は近所にガソリンスタンドが有るわけでもなく、そのうえ既にスペアタイヤを使ってしまっているから新品を取り付けてもらわなければならない。
仕方なくこのトゲがタイヤに刺さったままの状態で、車をcostocoまで35マイルほど走らせてタイヤ交換に向かうことにした。
「空気抜けずに持ってくれよぉ」と祈りつつ運転し、約40分で無事costocoに到着。すぐにサービスのカウンターでタイヤ交換してくれと頼むと、担当のオジサンは「2週間後に割引セールやるから待ったら?」と、のんきに言ってくれた。お気持ちは有難いのだが、私の返事は「パンクしてるから今すぐっ!」
30分後、タイヤ交換を済ませると警告ランプはちゃんと消えていた。
ここで私の車にとって天敵になっているケアビをご紹介。こんな植物なのだ。

南米原産でハワイでは海に近い場所でよく見られる木。乾燥して痩せている土地でも育つので、人の入らない所にどんどん増えていく。写真のとおり枝にするどいトゲを持っている。
一般の道路を走っている分には何の問題も無いが、私の場合はオフロードを走る機会が多く、気をつけていてもこういったケアビの被害を被ってしまう。
先日のイムでも使ったように、私はケアビなんて焚き木として利用するくらいにしか価値の無い、面倒なヤツだと思っていた。しかし最近はサウスコハラの超高級住宅地で、わざわざケアビの木をパーカーランチなどから買い取って敷地内に植えはじめている。
私みたいに、この木が見るのも嫌な人間もいれば、これにお金出して買う人もいるなんてね。不思議な話だ。
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