一時帰国した際に金沢観光で立ち寄ったのは乙女寿司。
山代温泉へ行くなら必ず金沢で寿司ランチ!と、心に決めていた私。
本当は小松弥助に行きたかったんだが、残念ながらスケジュール的にお店側の定休日を避けられず断念し、第二候補のこちら乙女寿司さん利用となった。
利用の2週間ほど前、ハワイから電話予約を済ませておいた。
当日はプリントしたgoogle Mapを持参して、簡単にお店へ辿りつけるだろうと簡単に考えていたのだが、実はこのお店がとんでもなく分かりにくい構えなのである。
近くまで行ってお店に電話で訊ねても、通りすがりの人に地図を見せても見つけることができずに約20分。ぐるぐるお店周辺をまわって、何気に振り返ったら視線の先にお店発見。
だいたい植木で店の看板が半分以上隠れているんだから、たぶんお店の方針は
っていう感じか?
予約の午後1時を過ぎて風情のあるお店に入ると、カウンターに一組だけ。大将をはじめ、お店の方は若くて清潔感がある。
誰も飲まないため、座敷に座って直ちにおまかせで頼む。
この日頂いたのは、アカイカ、ヤナギバチメ、トロ、バイ貝、アジ(バッテラ風)、ウニ、シャコ、甘エビ、シマエビ、ウナギの10貫に味噌汁付がおまかせのメニュー。
先ずはきれいに包丁が入れられたアカイカは塩で。この一貫食べればお店のレベルもわかる。
ヤナギバチメは初耳の魚だったため、何度も出された時に聞き直してしまった。石川県ではメバルの仲間をハチメと呼ぶらしい。
トロの脂がクドくなく、このタイミングで提供されても違和感はない。
バイ貝は塩で頂く。金沢では寿司ネタとしてポピュラーだそうだ。これも丁寧に包丁が入っているうえ、ちゃんと貝の歯ごたえが楽しめる。私はこれが一番好み。
アジも身がしまって美味かった。
ウニはアメリカで食べるモノとは全く別物。特有の香りが無いうえ、濃厚な味わいが口の中に広がり「いいもの食わせてもらった」と感激。
シャコと甘エビも美味かったが、その前のウニほどのインパクトは無し。
シマエビは締まった身の食感と甘さが、先のアマエビより印象深い。近江市場でも沢山売られていたので今がシーズンなんだろうか。最後のウナギは平均的なレベル。
この内容で一人4,000円は値打ちがある。丁寧な仕事がわかるし、旬の地物も楽しむことができた。アメリカからわざわざ予約してでも行ってよかった。
この日の朝食は旅館でしっかり食べてきたため、みんな食べきれるか気になっていたんだが、まったく問題なし。次男はシマエビを追加していた。
でも息子たちに印象を聞いたところ、また行きたいのはこっちのお店の方らしい。よほど彼らにはインパクトがあったんだろうな。
乙女寿司
076-231-7447
石川県金沢市木倉町4-10







